2025.10.29
10月23日、小地域ケア会議を開催しました。今回は、三多摩司法書士会の講師をお招きし、エンディングノートについてお話を伺いました。
司法書士会ではエンディングノートを「身近版」と「秘密版」の2種類作成しているそうです。「身近版」は緊急連絡先や受けたい医療や介護のことなどを記載し、誰でも見ることができるもの、「秘密版」は財産やお墓のことなど記載し特定の人のみが見れるものです。参加した方から「これまでは挫折していたが、これなら書けそう」と感想が聞かれました。
緑が丘地域包括支援センターでも、急な病気や認知症になった時に、緊急連絡先が分からなかったり、家族が本人の希望を知らずに困ったという相談を受けることがあります。いざという時に、自分も家族も困らないよう少しずつ準備をしていけるとよいですね。


