2021.10.28
10月26日(火)、緑が丘地区にあるさいかち公民館にて、ボッチャの教室を開催しました!
ボッチャは障がい者スポーツとして考案され、パラリンピックの正式種目でもありますが、子どもから高齢者まで、誰もが一生涯楽しめる「生涯スポーツ」としても人気があります。武蔵村山市では、二年ほど前からボッチャに取り組む高齢者サロンが増え始め、今年の12月には市内高齢者サロン対抗の大会を予定しています。
ボッチャのルールはシンプルですが、勝つためには作戦が必要です。今回の参加者はボッチャを始めて数か月、初体験の方もいらっしゃったので、先生が狙いどころを教えてくれます。
ボッチャの難しいところは、採点の方法です。赤白どちらがジャックボールに近いのか、目視で判断できない場合には道具を使って測ります。対戦を重ねるごとに皆さん上達され、接戦になるため、採点も慎重に行わなければなりません。
今回講師としてお越しいただいた稲木先生は、東京ボッチャ協会の審判部部長をされているということですが、ルールに厳しいわけではなく、「まずはみなさんに楽しんでほしい」と話してくださいました。正式なコートは縦10メートル以上の大きなものですが、会場の大きさや参加者の状態に合わせて広さを調整しても十分に楽しめるとの事です。
ボッチャ教室は、緑が丘地区では初の試みでしたが、参加者の皆さんのルールを覚えたいという強い意欲を感じました。緑が丘地区でボッチャを広め、緑が丘地区での大会もできたらいいなと考えています。
ボッチャは体と頭を使い、仲間と交流し、勝ち負けの達成感を味わう事ができる介護予防効果の高い競技です。ぜひ一度、体験してみてください!