社会福祉法人 武蔵村山正徳会

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特養 盆供養行事(新盆) ~迎え火~

迎え火は、お盆に自宅へ帰ってくるといわれる先祖の霊を迎える目印として焚かれる火のことを言います。お盆の由来は広く知れ渡っていますが、日本全国でナスやキュウリが飾られている意味を少し調べてみました。

理由は、ご先祖様がお盆の時期に自宅へ帰ってくる際、またあの世に変える際の乗り物として『精霊馬(しょうりょううま)』という馬や牛の形をしたお供え物だそうです。何故ナスとキュウリが広く使われるようになったか?それは手に入れやすい夏野菜だからだそうです。なので、必ずしもこの野菜限定ではなく、トウモロコシやトマト、ゴーヤを使って精霊馬を作ることも大丈夫だそうです。であれば、ホームで使い慣れた車椅子や故人が過去に慣れ親しんだ乗り物のミニチュアなど飾ってみるのも失礼ではないのかな…と、ふと思ってみました。